書初め

2008年、明けましておめでとうございます!


Life is beautifulさんに刺激されて、今年の書初めをしてみたいと思います。
とはいえ、そう書くネタがあるわけではないのですが最近の読書ネタから・・・


自分はお風呂に入るときは必ず本をお供に長湯をするのですが*1、最近のお供である塩野七海さんの「ルネサンスとは何であったのか」の中で

言語には他社への伝達の手段だけではなく、言語を使って表現していく過程で自然に生まれる、自分自身の思考を明快にするという働きもある。明晰で論理的に話し書けるようになれば、頭脳のほうも明晰に論理的になるのです。つまり、思考と表現は同一線上にあってしかも相互に働きかける関係にあるということ。また流れがこのように変われば、自分の目で見、自分の頭で考え、自分の言葉で話し書く魅力に目覚めるのも当然の帰結です。(P.59)

http://www.amazon.co.jp/%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%A7%E3%81%82%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B-%E5%A1%A9%E9%87%8E%E4%B8%83%E7%94%9F%E3%83%AB%E3%83%8D%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%82%B9%E8%91%97%E4%BD%9C%E9%9B%86-%E5%A1%A9%E9%87%8E-%E4%B8%83%E7%94%9F/dp/4106465019/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1199281263&sr=1-1

という記述が出てきて、ハッと考えさせられました。これが一つ目の気づき。


また通勤中に梅田望夫さんの「ウェブ時代をゆく」を読んでいるのですが*2、この中で梅棹忠夫さんの名著「知的生産の技術」を取り上げて、

個人が、しらべ、読み、考え、発見し、何か新しい情報を創出し、それを人にわかるかたちで書き、誰かに提出するまでの一連の行為を、梅棹は「知的生産」という言葉に込めた。「頭いい」とか「記憶力がある」ということも生産を伴わなければ意味がなく、「本を読む」という高度に知的な行為もアウトプットがともなわないならば「知的消費」に過ぎず「知的生産」ではないのだと梅棹は言い切った。(P.146)

http://www.amazon.co.jp/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%96%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%82%92%E3%82%86%E3%81%8F-%E2%94%80%E3%81%84%E3%81%8B%E3%81%AB%E5%83%8D%E3%81%8D%E3%80%81%E3%81%84%E3%81%8B%E3%81%AB%E5%AD%A6%E3%81%B6%E3%81%8B-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E6%96%B0%E6%9B%B8-687-%E6%A2%85%E7%94%B0/dp/4480063870

という文章がやはり目に留まりました。なんと、言葉は違いますがほぼ同じようなことを述べていて、どちらもアンテナに引っかかりました。*3


というのも、日ごろ仕事でもプライベートでも漠然と考えているつもりになっていますが、それをアウトプットせずに放置してしまい、それで痛い目を見たこともしばしば。最近はもうちょっとアウトプットしないとナと思っていたところだったので、特に身にしみました。
ついつい、「忙しいから」とか、「書くこと無い」とかといって本を読んでもそのままだったり、もっと言うと「疲れてるし」とか「混んでるし」と本も読まないで携帯でtwitterとかはてぶとかを見まくってしまう毎日でしたが、やはりこれではいかん!!と*4。今年こそは、まずは読んだ本で惹かれた箇所や日ごろ思いついたことのメモなど、少しずつでいいので文章を書いて、アウトプットをかねてブログに出す習慣を身につけたいと思います。*5


梅田さん曰く「何かをやろうとするなら、まず何かを捨てろ」ということなのですが、「仕事を捨てて」とはさすがに言えないですが、せめて無駄な会議時間とかを捨てて*6、パソコンの前に向かって書く時間を作ろうと思います。


ちなみに、皆さん読書したものの感想をブログなり何なりに載せるまで、どうやってメモとか取ってますか?
通勤中に読んでると、かなり細切れに読むことになって時間がかかるため、何にもメモとらないと気になったところも結局忘れてしまって、「また読み返すのも面倒くさいからいいや」となっちゃうことが多かったので・・・。特に通勤中が読書時間の方々にアイディア伺いたいな。

*1:おかげで、家族からは顰蹙を買ってますw

*2:今頃かという突っ込みはなしということで

*3:ルネッサンスとは知的生産が爆発した時代ということなんですかね

*4:べつにTwitterやはてぶがいかんのではなく、読んでるだけという生活がね

*5:自分のロールモデルを探すためにもね。今年お味噌になるし

*6:それは捨てたというのだろうか・・・

いきてます

更新せず1年たっちゃいましたね。
一応生きてます。って誰も見てないですね、はい。

あれから1年

  • 1歳年をとった
  • 楽器は買ってない
  • 復活弾いた(ちゃんとは弾けなかった…orz)
  • レーシック受けてない
  • 体重は減っていない
  • 仕事は最近増えたが収入は変わらない
  • なぜか車の鍵が手元にある
  • 本は増えたが本棚がない
  • PS3が漬物石

人生万事 塞翁が馬ですね

一応次の1年の目標

  • レーシックはやる
  • 楽器を買う(ドイツ人と交渉できる人急募)
  • システム屋を卒業する
  • 体重減らす(といい続けてはや何年だろう・・・)
  • まあ、何事もなんとかなる精神を続ける

結局このままでは何も変わらんな。もうちょっと味付け考えよ・・・

UTADA UNITED 2006@さいたまアリーナ

行ってきました!宇多田ヒカル6年ぶりのライブツアー"UTADA UNITED 2006"!! 彼女の最新アルバムであるULTRA BLUEを聴いたときから、「これはぜひライブに行かねば」と思っていたので、やっと願いがかないました。(正直最初にステージのライトが上がったときにはちょっと感極まってしまった(^^; )

今回は某オークションで、チケットをゲットしたのですが、アリーナのしかもステージから15mぐらいのやや下手よりの席。ちょっと前のおじさんの頭が邪魔でしたが、ヒカルはもちろんステージ全体が見渡せるとってもいい席でした。ステージはULTRA BLUEからの曲を中心に、昔のヒット曲やロック調の曲(前にアメリカでやってたころの曲かな?始めて聴いたけど、結構かっこよかったです)など、バラードありポップありで2時間があっという間。最後は「光」で締めくくりでした*1
ちょっと風邪気味なのかハイトーンの部分が苦しそうだったのですが、ほぼぶっ続けでパフォーマンスを見せてもらい、あらためて"宇多田ヒカル"のすごさを実感できました。

終わってしまって今でも、もう一度聴きに行きたい!!あの盛り上がりと一体感を再度感じたいです!!それとBULEとMaking Loveもぜひ歌ってほしかったです!!!

*1:改めていい曲ですね。PVも大好きです。こちらhttp://youtubech.com/test/read.cgi%3Fdl%3Dc2Up4-A5Qts%26ext%3D.flv

”ケータイ・オーケストラ”?

ITmedia +D Blog「闘わざるモノ笑うべからず: <FIGHT(1)>楽器アプリで”ケータイ・オーケストラ”?」より

会場内に突如現れた「Y.m.o.*1なる謎のユニット。正直、アーティストと呼ぶにはちょっと首を傾げてしまう、どちらかといえば、極々普通っぽい男性5人で構成されたメンバー。彼らの片手にはそれぞれスピーカーにつながれたケータイが用意され合図と共に一斉に演奏がはじめられた。。。メンバー5人それぞれのケータイからはまったく異なる楽器の音色が流れそれらがしっかりと、まさにオーケストラのようにひとつの美しい楽曲となっていた。

コレはものすごく面白そうです!!いろんな曲のリミックスとかするとオケの飲み会とかでやたら盛り上がりそうですね。
ぜひ商品化を希望します!!

*1:Y.m.o.」=「Yamaha Mobile Orcheatra」からの造語らしい。

ULTRA BLUE

先日発売になった宇多田ヒカルULTRA BLUEもう聴きましたか?自分の中ではここ数年の非クラシック系CDの中では最高のCDです。はっきり言って、買ってすぐにこれだけヘビーローテーションになったCDはありませんでした。移動中聴きまくってます(^^;
まず白眉はやはり「Keep Tryin'」でしょう。初めてCMで聴いたときからいい曲だと思いましたが、やはりこれが1番。心地よいリズムとメロディ、それにリリックがまたすばらしいです。それと「BLUE」や「Making Love」もまた甲乙つけがたいすばらしい曲ですし、すでに今までにシングルで出てた「誰かの願いがかなうころ」「COLORS」もやっぱりいい曲です。はっきりいって、どの曲もすばらしい!!宇多田好きはもちろん、今まで聴いたことの無い人にもぜひ聴いてみてもらいたい1枚です!!
これを聴かずして何を聴く!!

ULTRA BLUE

ULTRA BLUE

Wikipedia+Google map=WikiMapia

GoogleMap上にWikiのようにみんなで情報を追記していけるページができたそうです。(といってもGoogleのサービスではないですが)
詳細はこちら⇒"GIGAZINE - WikiとGoogle Mapsをくっつけた「Wikimapia」
なかなか面白そうなサービスです。こんな感じでいろいろと記述されています。

ためしに某大学を記述してみました(^^
screenshot